交番で賭博疑い書類送検

 神奈川県警は7日、交番勤務中に現金を賭けてトランプゲームの「大富豪」をしたとして、賭博容疑で、津久井署地域課の30代の男性巡査部長2人を含む6人を書類送検した。主導的立場だったとして、巡査部長2人を減給100分の10(3カ月)、30代の男性巡査長と20代の男性巡査3人を戒告の懲戒処分にした。

 6人の書類送検容疑は、1月1日午後11時ごろから翌2日午前2時ごろにかけ、交番の休憩室で十数回トランプゲームをしたとされる。最大約3千円勝った人がいた。

 関わった職員の話から発覚した。巡査部長の一人は「正月で若い人たちを楽しませてあげたいと思った」と話している。

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