7日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比03銭円安ドル高の1ドル=147円58~59銭。ユーロは1円07銭円安ユーロ高の1ユーロ=171円95銭~172円02銭。
朝方は米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測の広がりで、日米金利差の縮小が意識され円を買ってドルを売る動きが目立った。その後は夏期休暇前の国内企業のドル買いなどで円安が進んだ。
トランプ米政権の新たな相互関税が7日に発動する。外為ブローカーは「為替相場への影響は不透明で、行方が注目される」と話した。