6日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比19銭円安ドル高の1ドル=147円55~57銭。ユーロは75銭円安ユーロ高の1ユーロ=170円88~92銭。
手がかり材料に乏しい中、米景気の減速懸念により前週末からドル売りが進んだ反動で、円売りドル買いが優勢だった。午後に入って円が買い戻され、下げ幅を縮める場面もあった。
市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)の理事の人選に注目が集まっている」(外為ブローカー)との声があった。