水産会社が補助金不正受給

 北海道森町の水産加工会社「ワイエスフーズ」がホタテの選別機などの購入時期を改ざんし、農林水産省による新型コロナウイルス禍対策の補助金1044万円の大半を不正受給していたことが6日、町への取材で分かった。町職員が、申請に必要な書類を偽造したことも判明。補助の要件を満たすための同社への指導を怠った上、ミスを隠そうとしたという。

 町によると、会計検査院が4月に検査に入り発覚。国に申請が受理された2020年8月以降の購入分だけが補助の対象となるのに、同社が購入した選別機などの機械4台中3台は同年3~5月に使用し始め、日付を改ざんして申請をしていた。

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