総務省消防庁は5日、熱中症により7月28日~8月3日の1週間に全国で9507人が救急搬送されたとの速報値を公表した。秋田や兵庫、広島など13府県で計18人の死亡が確認された。
都道府県別の搬送者数は、愛知県が786人で最多。東京779人、大阪711人と続いた。
3週間以上の入院が必要な重症は225人、短期の入院が必要な中等症は3328人だった。65歳以上の高齢者が5496人と全体の57・8%を占めた。