大分県宇佐市の親子2人への強盗殺人罪などに問われた男(40)に再び死刑を言い渡した福岡高裁判決は、弁護側の無罪主張を退けた一審判決は相当だと指摘した上で「極めて強固な殺意に基づいた犯行。極刑はやむを得ない」と判断した。