1958年に開催されたベルギー・ブリュッセル万博以降の歴代万博のポスターや、大阪・関西万博のロゴマークなどの制作過程を紹介する展示会が京都市下京区の「京都dddギャラリー」で開かれている。担当の久保昭子さんは「時代の流れや制作者の思いを知るきっかけになってほしい」と話している。20日まで。
展示会は、ブリュッセル以降、各国で開かれた計11回の大規模な万博と、日本で開催された規模の小さい75年沖縄海洋博、85年つくば科学博、90年大阪花の万博のポスターが並ぶ。当時の国際ニュースなどを記した年表と合わせた展示で、各時代のテーマの変遷をたどれる。