中国船2隻が領海侵入

 4日午前0時20分ごろから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が相次いで侵入した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは、今年23日目。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、2隻はいずれも機関砲を搭載。独自の主張をしながら日本漁船1隻に近づこうとしており、領海から出るよう巡視船が要求した。接続水域では、機関砲を搭載した別の中国船2隻も確認された。

 尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは259日連続で、日本政府による2012年9月の尖閣諸島国有化後、最長の連続日数を更新している。

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