日本ガス協会が大阪・関西万博会場に出展している「ガスパビリオン おばけワンダーランド」で3日、夏休み中の小学生がスタッフの仕事を体験するイベントが開かれた。応募した小学1~4年の3人がおばけをイメージしたユニホームを着用し、来場者を元気よく出迎えた。
パビリオンは、おばけのキャラクター「ミッチー」がガイドし、次世代のガスとして期待される「e―メタン」(合成メタン)を紹介する内容。3人はステッカーを配布したり、来場者の記念撮影時に「はい、ミッチー!」のかけ声を上げたりしたほか、屋外で働くスタッフらの水分補給のため、スポーツドリンクをついで回った。
大阪市都島区から来た小学4年北川柚さん(10)は、体験を終え「ちょっと緊張したけど楽しかった。かわいいユニホームも着ることができてうれしい」と顔をほころばせた。