自民党派閥の裏金事件で、東京地検特捜部が政治資金規正法違反の罪で、萩生田光一衆院議員の政策秘書を略式起訴する方針を固めたことが3日、関係者への取材で分かった。検察審査会の「起訴相当」議決を受け、当初の不起訴判断を覆す。