山形新幹線運転見合わせ、福島駅

 2日午後5時35分ごろ、新型車両「E8系」の東京発新庄行き山形新幹線つばさ145号が福島駅を発車後、乗降用ステップが元の位置に戻らないトラブルがあり一時運転を見合わせた。E8系は6月に故障が相次ぎ、対策を講じたとして1日に単独運行を再開したばかりだった。

 JR東日本によると、乗降用ステップは通常、出発後に自動で元に戻る仕組み。トラブル直後に停車し、車両点検で安全を確認し約35分後に運転を再開した。東京発仙台行きやまびこ145号も37分遅れ、計約700人に影響した。JR東が原因を調べている。

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