1日午後2時10分ごろ、愛知県南知多町の豊浜港の灯台から南に約1キロの沖合で「ボートに人が乗っていない。海に落ちたのではないか」と、同町の貸しボート業者から名古屋海上保安部に通報があり、付近で救助された同県瀬戸市の水谷陽一郎さん(60)が搬送先の病院で死亡が確認された。ボートには20代の息子も乗っていた可能性があり、捜索を続けている。
海保によると、水谷さんは同日午前6時ごろにボートを借りた。返却時間の午後2時になって業者が沖合を確認したところ、無人のボートがあるのに気が付いたという。