任天堂は1日、「ニンテンドースイッチ2」の販売台数が、発売後7週間で600万台を突破したと発表した。スイッチ2販売が業績を押し上げ、2025年4~6月期の連結決算の純利益は前年同期比18・6%増の960億円だった。売上高は約2・3倍の5723億円。
スイッチ2向けソフトは「マリオカート」シリーズの新作がけん引し、4~6月期に867万本を売り上げた。初代スイッチ本体の販売台数は前年同期比53・5%減の98万台で、スイッチ向けソフトは20・4%減の2440万本。
26年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比63・1%増の1兆9千億円、純利益が7・6%増の3千億円で据え置いた。