JA全農、備蓄米9割出荷

 全国農業協同組合連合会(JA全農)は1日、競争入札で落札した政府備蓄米約29万6千トンのうち、7月31日時点で90・7%に当たる26万8555トンを出荷したと発表した。8月中にも全量の引き渡しが完了する見通し。

 既に全量の97%について出荷依頼を受け付け、8月は約1万9千トンを予定。残りの約8千トンも卸売業者の要望に応じて出荷する。

 JA全農は入札備蓄米の大半を落札。多くはブレンド米としてスーパーなどで販売されている。

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