久留里線の代替バス案を説明

千葉県君津市が開いた代替バス運行計画案の住民説明会=31日午後、君津市

 千葉県君津市は31日、JR東日本が廃線方針を示した久留里線の久留里―上総亀山間(9・6キロ)の代替バスの運行計画案について、地元住民への説明会を開いた。運行本数は現在の久留里線の8・5往復を上回る1日13往復で、費用はJR東が負担するとしている。

 説明会には住民ら約35人が参加。住民からは「時刻表通りにバスは運行できるのか」「JR東全体では黒字なのに、なぜ廃線にするのか」といった声が上がった。

 市やJR東がまとめた案は、上総亀山駅近くの「亀山やすらぎ館」を起点に久留里駅方面を結ぶ4系統を設定。病院やスーパーへのアクセスや、通学利用者の利便性を考慮した。

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