朝日生命保険の石島健一郎社長(61)は28日までに共同通信のインタビューに応じ、介護保険商品の付帯サービスを2026年度中に拡充する方針を表明した。介護関連のさまざまな事業者と提携交渉中とし「介護予防から要介護まで段階ごとに必要なサービスを提供する事業者を(朝日生命が)ハブ(軸)になって束ねたい」と述べた。
介護保険は、寝たきりや認知症で介護が必要になった際に、給付金が受け取れる商品。
石島氏は介護保険の役割として、金銭面だけでなく、情報を収集したり個別に事業者に問い合わせしたりする家族の負担を軽減することが重要になっていると指摘した。