日本国内でも生産が活発化しているりんご酒シードルの魅力をアピールしようと、各地の生産者らが集結する「日本シードル祭り」が8月31日に東京都千代田区の神田明神ホールで開かれる。フランスで「シードル」、英国では「サイダー」と呼ばれるりんご酒は日本でも近年、造り手が増えている。主催者は国内外のシードルで「旅気分を味わってほしい」と話している。
北海道から広島県まで8道県の約20社に加え、フランスやスペイン、英米両国などのシードルを提供するブースも設置。スペインからの参加者が瓶を高く掲げる同国特有の注ぎ方を紹介するほか、実行委員が審査した品評会の表彰式も行う。