北海道で「マイマイガ」大量発生

 北海道各地でドクガの一種「マイマイガ」が大量発生している。研究機関によると、8~11年周期で起きるとみられ、幼虫の毛などに触れると発疹やかゆみが出ることも。道東部の釧路市が25日にホームページ(HP)で住民に情報提供するなど、自治体が注意を呼びかけている。

 「毒は持たないといわれていますが、幼虫や卵に触れるとかぶれてしまう場合があります」。道北部の上川町は5月中旬、HPで注意喚起した。税務住民課の笠本瑞貴課長によると、昨年まで何年も確認されなかったが、4月下旬以降、幼虫が急増。触れてかぶれる住民が続出したという。

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