参院議院運営委員会は25日の理事会で、常任委員長ポストを15人以上の会派に対し、人数に応じて割り当てることを決めた。参院選で議席を大幅に増やした参政党は条件を満たしたため、委員長ポストを獲得する公算が大きくなった。具体的なポストは、各会派の人数を確定させた後に決定する。
参政党は参院選で14議席を獲得し、非改選の1議席を含め15議席となった。常任委員長ポストは17ある。立憲民主党は与党過半数割れを受け、予算委員長や議運委員長などを野党に譲るよう求めている。