中央選挙管理会は25日、第27回参院選比例代表の当選者50人を告示し、総務省で本人らに当選証書を手渡した。当選者の任期は今月29日から6年間。自民党の鈴木宗男氏は「(1983年に衆院選で)初当選した時を思い起こし、決意を新たにしている。北方領土問題解決などを成し遂げたい」と抱負を語った。
公選法の政党要件の得票率2%を達成した「チームみらい」から当選した安野貴博党首は「有権者の考えをしっかりと拾い、法案や政策に生かす仕組みづくりをやっていきたい」と述べた。
選挙区の当選者には、各都道府県の選挙管理委員会から当選証書が渡される。