25日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落し、前日終値からの下げ幅は一時200円を超えた。前日までの2日間で急速に計2000円超上昇したため、高値を警戒した売り注文が優勢となった。今年の最高値圏の近辺に当たる4万1000円台で推移した。
午前終値は前日終値比256円10銭安の4万1570円24銭を付けた。東証株価指数(TOPIX)は18・78ポイント安の2958・77。
前日の米国市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継いだ。決算シーズンでさえない業績予想を示した銘柄も売られ、相場を押し下げた。