長期金利上昇1・6%

 24日の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(379回債、表面利率1・5%)の終値利回りが前日より0・010%高い1・600%だった。日本相互証券によると、終値として2008年7月以来、17年ぶりの高水準となった。

 自民、公明両党が衆参両院で少数与党となったため、多くの野党が主張する財政拡張により財政が悪化するとの見方が拡大。国債が売られ、利回りが上昇した。

 大阪取引所10年国債先物の中心限月である9月きりは11銭安の137円51銭。

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