1995年に東京都八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」で勤務する女子高校生ら3人が射殺され、未解決となっている強盗殺人事件で、警視庁捜査1課は24日、情報提供を呼びかける新たなポスターなどを公開した。事件は30日で発生から30年。同課は現場近くで開催されていた盆踊り会場の写真や動画など、当時の状況の把握につながる情報の提供を求めている。
岡部誠幸捜査1課長は「どんな小さなことでも情報をお寄せいただきたい」と話した。
事件は95年7月30日午後9時15分ごろ、閉店直後に2階事務所で発生。アルバイトの高校生矢吹恵さん=当時(17)ら計3人が頭や顔を撃たれ殺害された。