日本チェーンストア協会が24日発表した6月の全国スーパー売上高は、既存店ベースで前年同月比4・2%増となり、4カ月連続で前年を上回った。コメ価格の高騰が影響したほか、食パンなど主食の代替品の売れ行きも伸びた。全店ベースの売上高は1兆518億円だった。
販売額の約7割を占める食料品は既存店ベースで5・7%増。コメや野菜の高値が押し上げたほか、パスタなども好調だった。
同時に発表した2025年上半期(1~6月)の既存店売上高は前年同期比2・5%増だった。