三菱自動車が24日発表した2025年4~6月期連結決算は、純利益が前年同期比97・5%減の7億円と大幅に減少した。「関税影響」が本業のもうけを示す営業利益に対し144億円の下押し圧力となったという。
「米国の自動車関税が現地の販売に影響を及ぼし始めている」と説明しており、事業環境の悪化が鮮明となった。
26年3月期の純利益予想は400億円で据え置いた。