【ワシントン共同】ベセント米財務長官は23日、米ブルームバーグ通信のインタビューで、米国と中国の互いに対する関税の停止期限について「90日単位で延長する可能性があると思う」と語った。両国は世界最大の二つの経済大国だとし「デカップリング(切り離し)は望まない」と説明した。
ベセント氏は、スウェーデンのストックホルムで28、29両日に、中国との閣僚級の交渉を行うと明らかにしている。
トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は、韓国で今秋開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ会談する可能性が取りざたされている。