台風情報=気象庁(位置)

 令和7年 台風第8号に関する情報

 2025年7月23日午後10時15分

 気象庁 発表

 

 台風第8号が発生しました。

 

 【本文】

 23日21時、南シナ海の北緯17度40分、東経118度50分において、熱帯低気圧が台風第8号になりました。台風は1時間におよそ15キロの速さで西へ進んでいます。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心から半径165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

 台風の中心は、12時間後の24日9時には南シナ海の北緯16度55分、東経118度35分を中心とする半径75キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想されます。

 24時間後の24日21時には南シナ海の北緯16度25分、東経119度05分を中心とする半径105キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。

 48時間後の25日21時には沖縄の南の北緯20度20分、東経123度10分を中心とする半径185キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、

 72時間後の26日21時には沖縄の南の北緯25度25分、東経129度35分を中心とする半径300キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は998ヘクトパスカルが予想されます。

 なお、台風や熱帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。

 この方面の船舶は十分警戒してください。なお、台風に関する位置等の情報は、海上警報等により発表します。

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