外遊同行取材でWSJ排除

レビット大統領報道官=3月(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米ニュースサイト、ポリティコは21日、トランプ大統領の25日からの英北部スコットランド訪問を巡り、ホワイトハウスが同行取材団からウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙の記者を排除したと伝えた。トランプ氏が少女らへの性的虐待罪で起訴された富豪にわいせつな内容の手紙を送ったと同紙が報じたことに対する報復措置。

 レビット大統領報道官はポリティコに対し「WSJは偽りと名誉毀損行為により、同行取材団に含まれない」と説明した。WSJの記者は25~29日の外遊日程のうち、2日間を活字メディアの代表として取材する予定だった。この記者は手紙に関する記事の署名には含まれていない。

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