共同通信出口調査を分析すると、比例代表で自民党に投票したと回答した人の割合が高年齢層に偏っていることが判明した。50代、60代、70歳以上ではトップだったが、若年層(30代以下)では国民民主党や参政党に後れを取った。30代と40代は参政、20代以下は国民民主が最多だった。全世代を通じた合計では自民21%、参政14%、立憲民主党12%、国民民主12%の順だった。
18、19歳は国民民主25%、参政23%、自民11%、立民6%、日本維新の会6%、れいわ新選組5%、日本保守党5%、公明党5%だった。
自民に投票したとの回答は70歳以上が35%と最も高く、次いで60代24%、50代18%だった。立民と公明も70歳以上が最も高く、それぞれ20%と8%だった。
維新は40代と50代の8%、共産党は70歳以上の7%、国民民主は20代の26%が最高だった。れいわは40代、50代で10%を超えた。参政の最高は18、19歳で、社民党は70歳以上の2%、保守は30代の7%だった。