総務省は20日、公示翌日の4日から19日までの参院選の期日前投票者数(選挙区)が2618万1865人だったと発表した。有権者の25・12%に相当し、前回2022年参院選の18・68%と比べて6・44ポイント上昇。過去最多だった前回よりさらに約656万人増えた。
期日前投票者数は04年の導入以降、増え続けており、今回は投票日が3連休の中日だったことも影響したとみられる。
全国平均は前回との比較で1・33倍となり、全ての都道府県で上回った。最も伸び率が大きかったのは宮崎県で1・49倍、熊本県が1・44倍、高知県と宮城県が1・43倍で続いた。