情報機関から「報酬得た」と認定

スパイ罪で起訴された日本人男性の判決公判が開かれた北京市の第2中級人民法院前を警戒する警察官=16日(共同)

 【北京共同】中国で「スパイ活動を行った」として実刑判決を言い渡されたアステラス製薬の日本人男性社員を巡り、情報機関の依頼を受けて中国の国内情勢に関わる情報を提供し、報酬を得ていたと中国の裁判所が認定していたことが分かった。日中関係筋が19日明らかにした。

 裁判所は男性の一連の行動を「スパイ活動」と認定したものの、具体的な行動について説明はなかった。依頼した情報機関名などは明らかになっていない。控訴期限は今月下旬だが、男性は控訴しない方針。

 男性は60代でアステラス製薬の現地法人幹部を務めた駐在員。今月16日、北京市の第2中級人民法院が懲役3年6月の実刑判決を言い渡した。

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