米ウクライナ「大型取引」検討

ウクライナのゼレンスキー大統領、トランプ米大統領(いずれもゲッティ=共同)

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は、米紙ニューヨーク・ポストが17日報じたインタビューで、米国と無人機や兵器を相互に購入する「大型取引」をトランプ大統領と検討していると述べた。ウクライナが実戦投入している国産無人機を知見共有のため米国が購入し、ウクライナも米国から大量に兵器を購入する内容という。

 ウクライナは無人機でロシアに大規模奇襲を仕掛けており、ゼレンスキー氏は「米国民は技術を必要としている」と強調。実戦の知見共有についてデンマークやノルウェー、ドイツとも協議中とした。

 ゼレンスキー氏は17日「米国と新たな合意がある」と通信アプリ「テレグラム」で示唆した。

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