中央道逆走、99歳男を書類送検

中央自動車道下り線の恵那山トンネルで発生した、逆走車(左)による事故現場=6月、岐阜県中津川市(同県警高速道路交通警察隊提供)

 岐阜県中津川市の中央自動車道下り線の恵那山トンネルで逆走車が軽乗用車と正面衝突し、軽乗用車の男性が重傷を負った事故で、県警は18日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、逆走車を運転していた無職男性(99)=長野県阿南町=を書類送検した。

 捜査関係者によると、99歳男性は「高速道路と分からずに入ってしまった」との趣旨の供述をし、容疑を認めているという。

 岐阜県警によると、99歳男性の車は6月11日、園原インターチェンジ(IC、長野県阿智村)から名古屋方面に走行し、トンネルの岐阜側出口付近のチェーン脱着場でUターンして長野方面に約3・7キロ逆走、軽乗用車と正面衝突した。

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