ウーバー、自動運転配車を拡大

自動運転タクシー車両のイメージ(ウーバー・テクノロジーズ提供、共同)

 【ニューヨーク共同】米配車大手ウーバー・テクノロジーズは17日、自動運転タクシー事業を拡大すると発表した。自動運転技術を手がける米企業ヌーロや、米新興電気自動車(EV)メーカーのルシッドと提携。来年後半に米国の主要都市でサービスを開始し、6年間でルシッド製の2万台以上の自動運転EVを展開する計画だ。

 ウーバーは両社に数億ドルを投資する方針。ロイター通信によると、このうち3億ドル(約445億円)をルシッドに出資する。安全性や運用コストに優れた次世代モビリティーの実用化を急ぐ。

 ルシッドのEV「グラビティ」に、ヌーロが開発した「レベル4」の自動運転システムを搭載させる。

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