東京都赤十字血液センターで5月、保管冷凍庫の電源が落ち、血液製剤約1万3700本が輸血に使えなくなっていたことが15日、厚生労働省への取材で分かった。品質は保たれているため廃棄はせず、製薬会社向けの原料に転用するという。