JR東日本は10日、福島県の福島駅、郡山駅、新白河駅の計3駅でロボットが切符の購入方法などを案内する実証実験を行うと発表した。期間は13日から8月末で、午前9時から午後6時まで稼働する。離れた所にいるスタッフが各駅のロボットを遠隔操作し、利用者に対応できるかどうかを確認する。
JR東によると、ロボットは「みどりの窓口」入り口付近に設置。利用者から話しかけられると、指定席券売機に誘導したり、切符の購入方法を伝えたりする。検証を踏まえ、ロボットの案内業務の改善や活用に向けた検討を進める。