最高裁は16日までに、特定危険指定暴力団工藤会の組員が起こした殺人事件を巡り、トップの総裁野村悟被告(78)らが使用者責任に基づく損害賠償を求められた訴訟で、被告側の上告を退ける決定をした。被告らへの賠償命令が確定した。