宮口治子氏、参院選出馬見送り

宮口治子氏

 立憲民主党を離党した無所属の宮口治子参院議員(広島選挙区)は13日、改選となる夏の参院選への出馬を見送る意向を明らかにした。取材に「立候補したい思いはあり、苦渋の決断だ。政治の道を諦めたわけではない」と述べた。

 広島選挙区(改選数2)は、2021年の再選挙で初当選した宮口氏と、立民現職の森本真治氏が改選を迎える。立民は支援を一本化するため、森本氏の公認を内定。宮口氏は比例代表での出馬を含め、党幹部と処遇を協議したものの調整がつかず、今年1月に離党した。

最新記事
小林氏「公明は政策パートナー」
中国、米関税に報復示唆
野田氏、国民との歩み寄り必要
川崎市長選に現新6氏
中国、米国の追加関税に報復示唆