【サンパウロ共同】パラグアイ大統領府は９日、ペニャ大統領のＸ（旧ツイッター）の公式アカウントが何者かに乗っ取られた可能性があるとして、投稿を信じないよう注意を呼びかけた。同日、ペニャ氏のＸには暗号資産（仮想通貨）のビットコインを法定通貨にすると投稿されていた。
地元メディアはアカウントがハッキングされたと報道。ビットコインに関する投稿の文面は詐欺に使われているものと酷似していると指摘した。
大統領府は「不正アクセスの可能性を示す動きがあった」とし、Ｘと協力して調査を進めているとの声明を発表した。