JR西日本、幹部のパワハラ認定

 JR西日本は5日、2023、24年度の鉄道の安全管理体制に関する第三者機関の評価報告書を公表した。23年1月、京阪神地区の大雪で多くの列車が立ち往生した事案を受けた会議で、経営幹部らが激しい叱責をした事例があったと指摘。発言を否定されず、率直に意見を言える「心理的安全性」が低下したとして改善を求めた。

 JR西は内部通報があり、外部の弁護士が調査したと明らかにした。会議で行き過ぎた発言があったとしてパワハラと認定され、一部の幹部を処分した。これまで公表しておらず、人数などの詳細も明らかにしていない。

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