大阪の百貨店、中元商戦が本格化

近鉄百貨店本店の中元商品売り場で、世界の料理を楽しめる商品をPRするスタッフ=28日午前、大阪市阿倍野区

 あべのハルカスに入る近鉄百貨店本店(大阪市阿倍野区)で28日、中元商品のギフトセンターが開設され、関西での商戦が本格化した。大阪・関西万博の開催で注目されている世界の料理を楽しめる商品を用意。物価高を踏まえ、家庭用に割安感のある冷凍総菜や菓子の品ぞろえにも力を入れる。

 メキシコの「タコス」やタイのスープ「トムヤムクン」など10カ国の代表的な料理を取りそろえ、関西の名店の味を堪能できる商品も拡充。

 大阪市では阪神百貨店梅田本店(北区)が、被災地応援として石川県の特産品などを目玉商品に据え、31日に店頭受け付けを始める。阪急百貨店梅田本店(同)は6月1日に開設する。

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