南海トラフ対応で意見交換

オンラインで行われた鳥取県、新潟市との連絡調整会議=19日午後、徳島県庁

 徳島県は19日、南海トラフ巨大地震が発生した際に応援職員を同県に派遣する鳥取県、新潟市の担当者らと、受け入れ体制などについて意見交換する連絡調整会議を初開催し、応援・受け入れ体制などを定めるマニュアルを作成することなどで合意した。今後も継続的に開催する方針。

 会議はオンラインで行われ、各自治体の担当者らが出席。総務省もオブザーバー参加した。徳島側から人口や各市町村の特徴など基本的な情報が共有されたほか、県内の各市町村を事前に両県市に割り当てる案も出された。鳥取や新潟側からは、災害発生時の徳島県への進入ルートについて複数の案が示されたほか、自衛隊との事前調整も必要だという意見も出た。

最新記事
富士登山のヘリ救助、山梨県が有料化検討
外国人の国保、加入時支払い提言
首相、コメ早期に3千円台
押収車両の内部に血痕
年金法案、22日から修正協議