バイデン氏が前立腺がん、骨転移

前ローマ教皇フランシスコの葬儀に出席するバイデン前米大統領=4月26日、バチカン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】ロイター通信によると、バイデン前米大統領(82)の事務所は18日、同氏が前立腺がんと診断され、骨に転移していると発表した。家族と治療の選択肢を検討しているという。バイデン氏は昨年11月の大統領選で再選を目指したが、高齢不安の拡大で7月に撤退した。

 米メディアが報じた事務所の発表によると、バイデン氏は排尿に関する症状を訴え、16日にがんと診断された。事務所は「悪性度の高いがんだが、効果的な管理が可能だ」と説明している。

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