乗鞍岳の絶景を楽しめる岐阜県高山市の観光道路「乗鞍スカイライン」(全長14・4キロ)は15日、冬季閉鎖期間が終わり、開通した。2022年9月に路面崩落によって全面通行止めとなり、通常の5月開通は3年ぶり。一部は仮設道路による片側通行で、県は27年度中の全面復旧を目指す。
15日は午前7時に通行止めが解除され、自転車に乗った人たちが雪が残る雄大な自然の中を気持ち良さそうに走った。
夜間や悪天候時などを除き、10月末まで通行可能。自然保護のためマイカーは規制され、バス、タクシー、自転車が走行できる。