１４日、写真撮影に臨んだ（左から）トランプ米大統領、サウジアラビアのムハンマド皇太子、シリアのシャラア暫定大統領＝サウジの首都リヤド（シリア国営通信提供、ＡＰ＝共同）

　【カイロ共同】シリアのシャラア暫定大統領は１４日放送のテレビ演説で、トランプ米大統領が対シリア制裁を解除する方針を示したことについて「歴史的で勇気がある」と歓迎した。投資環境を整えて国内外からの投資を呼び込みたいとの考えも示した。制裁が解除されれば、内戦で荒廃したシリアの再建に向けた後押しになる。

　トランプ氏は１３日、サウジアラビアでの演説で、米国の対シリア制裁を近く解除する方針を示した。１４日にはサウジでシャラア氏と会談し、イスラエルとアラブの関係正常化を仲介した「アブラハム合意」への参加を促した。

最新記事

台風情報＝気象庁（位置）

２０３０年ＳＤＧｓ達成に危機感

震度＝気象庁発表（１５日７時２６分）　：地震

ボルボ、１７５０億円減損

【参院選コラム】そもそも公平な選挙なのか？