子どもに「第三の居場所」

 自民党の孤独・孤立対策特命委員会は13日、子どもの自殺を防ぐため、家庭と学校以外の「第三の居場所」の確保や、自殺未遂者への対応強化を求める提言案をまとめた。党内手続きを進め、石破茂首相や関係省庁に提出する。

 提言案は、子どもの自殺者数が増えていることを受け「社会全体の問題として捉え、重点的に取り組むことが必要」と明記。子どもが安心して過ごせる第三の居場所として児童館やフリースペース、地域の「こども食堂」などを拡充するほか、こうした施設を運営する民間の取り組みを支援するべきだと指摘した。

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