ヤングケアラー指針「なし」7割

学校で統一的な対応指針があったか

 大人に代わり日常的に家族の介護や家事を担うヤングケアラーに関し、支援団体が全国の小中高校の教員309人に実施した調査で、統一的な対応指針が学校にあったかどうかについて「なかった」との回答が71・2%に上ったことが13日、分かった。ヤングケアラーに関する研修を受けた教員は22・3%だった。

 調査は一般社団法人ヤングケアラー協会(東京)がインターネットで2月に実施。対応指針の設問は、「なかった」の他は「あった」8・1%、「分からない」20・1%などだった。

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