停止ボタンで電車遅延疑い、大阪

 大阪府の駅で、異常がないのに非常停止ボタンを押して電車を遅延させたとして、府警八尾署は8日までに、業務妨害の疑いで、同府八尾市、警備員矢倉陽徳容疑者(50)を逮捕した。署によると「アナウンスが大きくて読書に集中できなかった」などと容疑を認めている。

 逮捕容疑は4月17日午後6時10~15分ごろ、大阪府の駅構内にある非常停止ボタンを計3回押し、電車の運行を5分遅らせた疑い。

 駅員が110番し、署が4月18日に容疑者を逮捕。別の日にも非常停止ボタンを押して遅延させたとして、同月28日に業務妨害容疑で再逮捕した。

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