大阪・関西万博会場で22日、ローマ教皇フランシスコの死去を悼み、イタリアや米国、チェコなど複数の国がパビリオンで半旗を掲げた。バチカンが展示場所を設けているイタリア館には記帳所と献花台が設けられ、多くの人が追悼に訪れた。
記帳所を訪れた愛知県豊橋市の太田昌利さん(80)は「イタリア何度も体験ある一人として悲しい日に立ち寄ることができました。合掌」と記載。取材に「ニュースで訃報を知り、今日は絶対に記帳をしたいと思って来た」と話した。他の来場者も「平和」や「安らかに」と日本語や英語、イタリア語などで記帳し弔意を示した。