超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーが22日、東京・九段北の靖国神社を春季例大祭に合わせ一斉参拝した。議連の説明によると、約70人。自民党の逢沢一郎衆院議員は記者会見で「多くの英霊が礎となり、戦後の繁栄した平和な日本が築かれた歴史を忘れないとの思いを込めた」と述べた。高市早苗前経済安全保障担当相は個別に参拝した。
議連は通常、春と秋の例大祭や終戦の日の8月15日に合わせて参拝している。昨年秋の例大祭期間は衆院選と重なり、一斉参拝を見送った。
春の例大祭は23日まで。21日には、石破茂首相が「内閣総理大臣 石破茂」名で「真榊」を奉納した。